日常の道具である器から、さらにその役割を超えて光を放つ「うつわ」を制作する3作家の作品集。
■ルーシー・リィー 20世紀初頭にウィーンに生まれ、戦後イギリスで大成したルーシー・リィーは、シンプルななかに大胆な手法や表現を取り入れ、現代陶器の流れに大きな影響をあたえた。
■ジェニファー・リー スコットランドに生まれロンドンで活躍するジェニファー・リーは、静かで抽象的な造形のなかに、独特な自然観を投影する。
■エルンスト・ガンペール ミュンヘン生まれの作家、エルンスト・ガンペールは、倒木や流木などをろくろを使って削り出し、木に宿る命を取り出すかのようにして制作を行う。
3人は伝統や時代の流れにとらわれることなく、独自の作品世界を構築している。 本書は、画期的な照明とアングルによる作品撮影と、宇宙空間をイメージしたレイアウトにより、うつわの宇宙へといざなう前衛的作品集。 デザインの視点で日常のものごとをとらえる施設、21_21 DESIGN SIGHTで2009年2月より開催された「U-Tsu-Wa/うつわ」展の関連書籍。
寄稿 「感動のかたち」 三宅一生 「うつわの時空の余白に……」 森山明子(武蔵野美術大学教授)
企画・監修/三宅一生 装幀/杉浦康平 編/21_21 DESIGN SIGHT 写真/岩崎寛
A4変型 並製本 132頁(カラー図版107点)

左:ルーシー・リィー 中:エルンスト・ガンペール 右:ジェニファー・リー

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