美術を持って生まれた人。
「怖さと凄さ。空間とまさぐり。ばら撒いた私物と佇まい。大いなる返礼。
僕のケチな料簡と罰。直木さんは、いろいろな物や事と交換をしつづけた人だと思う。
1グラムも狂わず、世界と等価交換をした人だ。」
O JUN(画家)
舟越直木、待望の初作品集。
父は彫刻家・舟越保武、兄は舟越桂という芸術家一家に生まれ、父や兄につづき自然と創作の世界に入った舟越直木は、彫刻と絵画の間を自在に行き来し、形式にとらわれない、みずみずしさと神話性に満ちた多様な作品を生み出した。2017年5月6日、64歳で逝去。
本書は舟越直木の創作世界をまとめた、初めての作品集である。厳選した珠玉の95点を掲載。巻末には、友人で画家のO JUN、舟越桂、美術評論家の峯村敏明によるテキスト、舟越直木自身による言葉を掲載。
寄稿/峯村敏明(美術評論家)、O JUN(アーティスト)、舟越桂(彫刻家)
A4変型 上製本 144頁(図版95点)
【展覧会情報】
作品集『舟越直木』刊行記念展「舟越直木�機Ν供Ν掘�
会場:ギャラリーせいほう ≫
「舟越直木 �� 1983〜85」
会期:2021年4月19日(月)〜2021年4月28日(水)
「舟越直木 �� 1986〜2003」
会期:2021年5月10日(月)〜2021年5月20日(木)
「舟越直木 �� 2004〜2016」
会期:2021年5月24日(月)〜2021年6月3日(木)
◆舟越直木(ふなこしなおき)
1953年1月14日、舟越保武と道子の三男として東京都世田谷区桜一丁目に生まれる。洗礼名ミカエル。高校時代はラクビー部に所属。
1978年、東京造形大学絵画科卒業後、インドからヨーロッパにかけて旅行する。
1983年、銀座のみゆき画廊にて舟越直木展を開催。
1989年、横浜市民ギャラリーにて第25回今日の作家「かめ座のしるし」に出品。
1991年、世田谷美術館の世田谷美術展’91に出品(以降、2006年まで出品)。
1996年、平成8年度岩手県美術選奨を受賞。新潟県立美術館中庭に野外彫刻「夏の夜(Summer Night)」を設置。
2000年、東京・青山のときの忘れものでO JUN・舟越直木展開催。
2010年、ゲンダイビジュツ「道(ドウ)?」(練馬区立美術館 練馬/東京 2.21−3.28)舟越直木作品15点収蔵。
2012年、岩手県立美術館4点買上げ(2014年、9点買上)。
2015年、講演「此の人の声を、応答せよ。Vol.22 ファイナル舟越直木(東京藝術大学 12.8)」。
2017年5月6日、 肺癌のため64歳で逝去。














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