Category
重版本
展覧会カタログ
アート絵本・絵本
コンテンポラリー、他
海外アート
日本画
油彩
彫刻
写真
版画
画文集・写文集
江戸美術
写実絵画
総合芸術
工芸・いけ花・書
染織・服飾
建築・音楽・評伝
美術評論
全作品集
世界文学写真紀行
アニメーション
動物作品集
《 色彩飛行 》
《 求龍堂選書 》
《 生きる言葉 》
《「美」の人物伝 》
《 セイゴオ語録 》
《 にっぽん再発見 》
海外文芸
日本文芸
文庫
エッセイ
随筆
カルチャー
ビジネス
精神
紀行
健康
★ 限定サイン本
★ 限定特装本
【 特装版 】いつかの森 平澤まりこ作品集
グッズ
お菓子
2025年版カレンダー
2026年版カレンダー
佐谷画廊 関連書
ギフト特集
アート作品

   アート作品

 ショップご担当者様用

    求龍堂 注文一覧表 ≫

 Contact

  代表・営業部
  Tel:03-3239-3381
  編集部
  Tel:03-3239-3382〜3
  代表
  Fax:03-3239-3376
  Mail ≫
お問い合わせは弊社商品についてのみに限らせていただきます。
出版企画の持込みはご遠慮ください。
コンテンポラリー、他 > 吉川龍 ―手のひらの虹色―

前の書籍 吉川龍 ―手のひらの虹色― 次の書籍

吉川龍 ―手のひらの虹色―


[ 画像を拡大 ]
吉川龍 ―手のひらの虹色―
2025年11月
定価 : 4,950 円 (本体 : 4,500 円)
ISBN 978-4-7630-2518-0 C0071
数量 

品切


絵を描かなくても生きていける。
そういう道を歩かないと決めた。

画家・吉川龍、待望の初画集。




本書は、東京藝術大学の卒業制作から最新作に至るまで約70点を収録し、四つの章立てでその軌跡をたどります。
紆余曲折を経て変化を重ねた人生と作風を、作家自身の言葉とともに辿る、他に類を見ない一冊です。

本書の特徴は、美術評論家の解説や外部の視点をあえて排し、作品解説をすべて吉川本人が手がけている点にあります。さらに、対談の相手には同世代であり深い敬意を抱く彫刻家・大森暁生を迎え、創作の核心を率直に語り合いました。
常に自らの足元を正直に見つめ、作品を通して「生きること」そのものに迫ろうとする姿勢が全編に貫かれています。

第一章では、卒業制作とともに、吉川が全力を傾けた初期の〈ボクサー・シリーズ〉を紹介。プロボクサーの資格を取得するほど打ち込み、「これ以上は描けない」という極限まで自らを追い込んだ作品群は、苦悩と葛藤の記録です。
第二章は、画壇デビューを決定づけた〈シルエット・シリーズ〉の誕生と、昭和会展優秀賞受賞の時期。スタイルを確立したものの、なお内面的な格闘は続いていました。
第三章では、2008年から2019年まで、〈シルエット・シリーズ〉が多彩に展開していく変遷を追い、その広がりと深化を明らかにします。
第四章は、2020年以降、コロナ禍に直面し、実家のある益子町が甚大な被害を受けるなか、吉川が絵画に託した思いとは何だったのかを示唆します。今年春に奉納された長崎・本経寺の襖絵を初公開するとともに、新たに歩み始めた最新シリーズも収録。未来へ向かう表現の現在地がここに刻まれます。
巻末には、大森暁生との対談「光と影が交叉する先の、新たな世界へ」を収録。初期作から新シリーズまでの作風の変遷、隠されたテーマや素材へのこだわり、そして画家として生きる理由や未来のヴィジョンまで、大森ならではの感性で深く掘り下げています。異なる領域でありながら響き合う二人の対話は、本書にしか収められない貴重な記録です。

「手のひらの虹色」――タイトルに込められたのは、儚くも確かに存在する光をつかみ取ろうとする思い。
吉川龍の画業を総覧する本書は、単なる作品集を超え、ひとりの表現者の生き様そのものを映し出す画集です。

<目次>
はじめに/吉川龍
第1章 1997〜2002前半
 卒業制作からボクサーシリーズ誕生まで
第2章 2002後半〜2007
 シルエットシリーズ誕生、昭和会展での受賞
第3章 2008〜2019
 画壇デビューとシルエットシリーズの変化
第4章 2020〜2025
 コロナ禍、本経寺襖絵制作、NEWシリーズ誕生
対談「光と影が交叉する先の、新たな世界へ」/大森暁生×吉川龍
Colum「本、音楽、お酒とのコラボレーション」
作品リスト
年譜
あとがき/吉川龍

著/吉川龍

297×210mm 並製本 132頁(図版110点)

オフィシャルホームページ
吉川龍 OFFICIAL WEB ≫

◆吉川龍(よしかわりょう)
1971年、栃木県生まれ。
1997年、東京藝術大学絵画科油画科専攻 卒業(高橋芸友会奨学金)
1999年、同大大学院修士課程美術研究科絵画専攻 修了。
2004年、第39回昭和会展優秀賞。
2004〜05年、文化庁新進芸術家在外派遣制度によりイタリア留学。
2008年、日動画廊で個展(以後、銀座、福岡、パリなどで多数)
その他、個展、グループ展、国内外アートフェア出品。