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展覧会カタログ > 国松希根太 連鎖する息吹 (展覧会公式カタログ)

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国松希根太 連鎖する息吹 (展覧会公式カタログ)


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国松希根太 連鎖する息吹 (展覧会公式カタログ)
2026年5月
定価 : 3,850 円 (本体 : 3,500 円)
ISBN 978-4-7630-2522-7 C0070
数量 


「国松希根太 連鎖する息吹」展、公式図録兼晝籍。

北海道、北東北の自然がもたらしてくれた、アートと時間の奇跡。
旅するような、深呼吸するような一冊。

長い年月を経て穴やこぶを抱いた巨木の実体感そして存在感。自然の叡智に畏敬の念を感じつつ、木々と対話しながら作品という新たな生へともたらすこと。
作品が放つ、時空を超えるかのような息吹……。

(本書 第4章 論考より抜粋)



北海道の南西部、白老で制作を続ける彫刻家・国松希根太。
国松は祖父・登が画家、父・明日香が彫刻家という三代にわたる北海道の芸術家として知られている。
本書は2025年12月13日から2026年5月10日まで青森県・十和田市現代美術館で開催されてきた展覧会「国松希根太 連鎖する息吹」の公式図録兼書籍である。

本書は以下の5つの章で構成されている。

「第1章・国松希根太の軌跡」
国松希根太の代表作から新作を含めた34点を紹介する。また、歩くことで土地の時間や自然の表情を捉えるフィールドワークについて、国松と共にAyoro Laboratoryとして活動する国立アイヌ民族博物館の学芸員・立石信一によるエッセイを再録。

「第2章・飛生アートコミュニティー」
父・明日香から引き継いだ、飛生の廃校となった小学校を場とする飛生アートコミュニティーでの創作活動、森づくり、芸術祭などを紹介。

「第3章・国松三代の系譜」
父・明日香、祖父・登の創作世界を紹介し、文章により国松三代それぞれの軌跡を辿る。

「第4章・国松希根太 連鎖する息吹」
澄んだ冬の空気感との調和が美しい十和田市現代美術館での個展展示空間と、現地制作の様子を収録。また、展覧会企画立案から展示、立案を支えてきた様々な人や自然との出逢いを文章で綴る。

「第5章・未来への息吹」
曾祖父・美登里が過ごした秋田、展覧会会場の十和田ほか、展覧会を機に東北を旅した国松のまなざしが捉えたものを、国松自身が文章と写真で綴る。

時空と自然が一人の彫刻家によって大きく繋がってゆく、連鎖する息吹の物語の糸を共に紡ぐのは、充実の執筆陣である。
民俗学者の赤坂憲雄、十和田市現代美術館館長の四方幸子、Ayoro Laboratoryで国松と共にフィールドワークを続ける、白老の国立アイヌ民族博物館に勤務する立石信一、詩人で、白老にもつながりをもつ文月悠光、本郷新記念札幌彫刻美術館館長の吉崎元章、そして国松希根太が、それぞれの息吹を本書に記す。
デザインは前書『国松希根太 この地で息吹く』のデザイナー、Calamari Inc.の尾中俊介が担当。まさに「深呼吸をするように風景を吸い込む」ように、読んで見て深まる、創造と思索の冒険のような一冊!

●日英併記(一部)

<目次>
序章 概要
はじめに
エリアマップ
第1章 国松希根太の軌跡
第2章 飛生アートコミュニティー
第3章 国松三代の系譜
第4章 国松希根太 連鎖する息吹
第5章 未来への息吹
国松希根太 年譜
國松明日香 年譜
国松登 年譜

著/国松希根太
寄稿/赤坂憲雄(民俗学者)、国松希根太、四方幸子(十和田市現代美術館館長)、立石信一(国立アイヌ民族博物館学芸員)、文月悠光(詩人)、吉崎元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)

A5判変型 並製本 192頁(図版約150点)

【展覧会情報】
「国松希根太 連鎖する息吹」
会場:十和田市現代美術館 ≫
会期:2025年12月13日(土)〜2026年5月10日(日)
※本書は本展の公式図録兼書籍です。

オフィシャルホームページ
国松希根太 OFFICIAL WEB ≫

◆国松希根太(くにまつきねた)
1977年、北海道生まれ。
多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002年より飛生アートコミュニティー(北海道、白老町)を拠点に制作活動を行なう。
2014年より隔年で個展を開催。
2025年"大阪・関西万博"に木彫作品を出展。同年12月13日〜2026年5月10日、十和田市現代美術館にて、個展"国松希根太 連鎖する息吹"を開催。
主なグループ展に"* folding cosmos VILLA SAVOYE"(サヴォア邸、ポワシー、フランス)、"大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018"(千手神社、十日町)、"札幌国際芸術祭2024" (未来劇場[東1丁目劇場施設]、札幌)。
2025年、"リフレクションズ―いつかの光"(札幌芸術の森美術館)また、「Ayoro Laboratory」(2015-)の活動としてアヨロと呼ばれる地域を中心に土地のフィールドワークを続ける。
飛生アートコミュニティーにて結成されたアーティスト・コレクティブ「THE SNOWFLAKES」(2020-)の一員として活動を続ける。















































 国松希根太 関連書

国松希根太 この地で息吹く

国松希根太 この地で息吹く

ISBN 978-4-7630-2423-7 C0071

4,180円(本体3,800円)