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初めての彼・宗治との恋愛に、戸惑いながらも日々を慈しみ過す可南子、十九歳。宗治との距離を縮めたいと思うものの、なかなか上手く言い出すことができない。同時に、可南子は過去にフィギュアスケートでペアを組んでいたナガルへの、甘くて痛くて切ない思いにも心を揺らしていた。そんな折、スケートのコーチだった純子さんが病に倒れたとの連絡があり……強くて儚くて、それでも懸命に生きている女の子の気持ちを恋愛小説の新名手、小手鞠るいが見事に描ききった純愛小説。著/小手鞠るい四六判 上製本◆小手鞠るい (こでまりるい)岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1981年第7回サンリオ『詩とメルヘン賞』を受賞し、3冊の詩集を上梓。93年「おとぎ話」で第12回『海燕』新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』(新潮社)で第12回島清恋愛文学賞を受賞。92年からニューヨーク州に在住。2006年3月刊行の『エンキョリレンアイ』(世界文化社)で一気に注目を集め、恋愛小説家として今一番読まれている作家。近著に『愛を海に還して』(河出書房新社)10月に『空と海のであう場所』(ポプラ社)、11月に『ふれていたい』(求龍堂)が刊行される。
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