Category
「求龍堂100周年記念展」
重版本
展覧会カタログ
日本画
洋画
現代美術
江戸美術
写実絵画
総合芸術
画文集
ニュージェネレーション
版画集
彫刻
工芸・いけ花・書
染織・服飾
建築・音楽・評伝
写真
美術評論
全作品集
世界文学写真紀行
絵本
アニメーション
動物作品集
《 色彩飛行 》
《 求龍堂選書 》
《 生きる言葉 》
《「美」の人物伝 》
《 セイゴオ語録 》
《 にっぽん再発見 》
海外文芸
日本文芸
文庫
エッセイ
随筆
カルチャー
ビジネス
精神
紀行
健康
★ 限定サイン本
★ 限定特装本
グッズ
2023年版カレンダー
2024年版カレンダー
佐谷画廊 関連書
ギフト特集
アート作品

   アート作品

 ショップご担当者様用

    求龍堂 注文一覧表 ≫

 Contact

  代表・営業部
  Tel:03-3239-3381
  編集部
  Tel:03-3239-3382〜3
  代表
  Fax:03-3239-3376
  Mail ≫
お問い合わせは弊社商品についてのみに限らせていただきます。
出版企画の持込みはご遠慮ください。
カルチャー > 藍染めのアポレンカ Special Edition

前の書籍 藍染めのアポレンカ Special Edition 次の書籍

藍染めのアポレンカ Special Edition


[ 画像を拡大 ]
藍染めのアポレンカ Special Edition
刊行 : 2023年11月
定価 : 4,180 円 (本体 : 3,800 円)
ISBN 978-4-7630-2316-2 C0071
数量 


限定版の本書「Special Edition」は箔押し背継クロス装!

チェコ・グランド・デザイン最優秀イラストレーター賞、受賞作品

母から受け取ったバトンは藍という色だった。
時は過ぎ、次の走者の姿が見えてくる。
今こそバトンを落とすことなく渡したい。
チェコは何故か忘れがたい地であったが、その謎が解けた気がする。
― 志村ふくみ


2匹の猫と暮らしながら、藍染め工房を営むおじいさんとおばあさんは、伝統の技を伝える跡継ぎがいないことに悩んでいました。
日曜日の散歩道、ふたりはすっかり汚れた赤い髪のお人形を見つけます。不思議なことに、綺麗に洗ってもらったお人形さんは、一夜明けると、お腹を空かせた女の子に姿を変え、「光の少女」を意味する「アポレンカ」と名付けられます。
そうして、アポレンカの工房での生活がはじまりますが、おじいさんの仕事、そして、宇宙のように深い藍の染液の青色を目にした彼女は、自分の使命を悟り、藍染めの伝統を守ろうと決意します。

地域の人々に愛されながら、何世代にもわたって受け継がれ守られてきた藍染めの伝統と技の精神を、その性格を表現する美しい水彩のイラストレーションとともに伝える物語。

本作は、世界中で愛されてきた藍の青い色と職人の技をうやまう心が絵本というかたちに結実したものです。世界各地で、藍染めの伝統は少しずつ姿を変えながら、長い歴史を通じ大切に守られてきました。
この絵本を読んだ日本のみなさんが、チェコという日本から遠く離れた地で発展した藍染めの美しさを発見し、そしてこれからも両国の伝統と受け継がれてきた技に思いを寄せつづけてくださることを願ってやみません。
― 小川里枝

[ 本書のポイント ]
・チェコ・グランド・デザイン最優秀イラストレーター賞、受賞作品。
・チェコの藍染めの伝統と技を美しい水彩のイラストレーションとともに読んで学べる。
・チェコと日本の藍染めの歴史と技を翻訳者が解説する「あとがき」付。
・箔押し背継クロス装のスペシャルエディション。

作/ロマナ・コシュトコヴァー
絵/ヴェロニカ・ヴルコヴァー、ヤン・シュラーメク
訳/小川里枝

A4判変型 上製本 48頁(図版25点)

【展覧会情報】
「『藍染めのアポレンカ』出版記念展 チェコの藍染め展」 ≫
会場:アトリエシムラ 京都本店 ≫
会期:2023年11月17日(金)〜2023年12月5日(火)
会場:アトリエシムラ 東京・成城 ≫
会期:2024年1月19日(金)〜2024年1月21日(日)

◆ロマナ・コシュトコヴァー
ブルノ・マサリク大学で美術史とミュゼオロジーを学んだのち、ホドニーン市美術館内にある子どもアトリエの設立に尽力する。美術に親しむことを目的とした教材も手掛け、その活動はチェコ国内でよく知られている。

◆ヴェロニカ・ヴルコヴァー
ブルノ工科大学美術学部マルチメディア学科にて学ぶ。水墨画に興味を持ち、中国へ留学して伝統的な絵画技法に触れた。以来水彩による繊細で詩的な表現をつづけている。シュラーメクとの合作で手掛けた作品は高い評価を得ている。

◆ヤン・シュラーメク
ブルノ工科大学美術学部にて学び、現在、同大ビデオ学科にて教鞭をとるほか、アーティスト、イラストレーターとしても活躍し、ロンドン、ニューヨークなど国外のギャラリーでも作品を発表している。

◆小川里枝(おがわりえ)
成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士課程前期修了。
高崎市美術館で「ボヘミアガラスの100年展」を学芸員として担当後、4年間プラハに滞在。
チェコの工芸や文化を日本に紹介している。
チェコ工芸研究家、ヴィオルカ主宰。


・駐日チェコ共和国大使館 特命全権大使 マルチン・クルチャル氏からのメッセージ
「古くから伝わる藍染め技法は、日本とチェコのユニークで意外なつながりを示すものです。この技法はチェコで200年以上続くものであり、日本でも同様に、興味深く長い歴史があります。両国の藍染めを愛する人々の手によって、この詩的な工芸は継承され、発展し続けています。2018年、チェコ共和国を含む中欧5カ国が推薦を受け、防染ブロックプリントと藍染めの技法はユネスコ無形文化遺産に登録されました。
しかしながら20世紀以降、伝統的な藍染めの存続は、両国ともに常に難しい状況にあることを認めざるを得ません。藍染め工房の数は激減し、伝統の技を受け継ぐ職人の高齢化が進んでいます。ですから多くの人にこの美しい伝統を知らせ、そしてその魅力を発見させるためのすべての活動を私自身とても高く評価しています。
そのような活動として、このたび開催される展覧会は丁寧に準備が重ねられたもので、会場ではチェコの民族衣装やチェコの藍染めから仕立てられた着物や帯をご覧になることができます。そして、これに劣らず重要なことが、ロマナ・コシュトコヴァー、ヴェロニカ・ヴルコヴァー、ヤン・シュラーメクによる美しい絵本『藍染めのアポレンカ』の日本語版が、チェコの藍染めを愛する日本の人々、アトリエシムラ、求龍堂、なかでもヴィオルカの小川里枝さんの努力により完成したことです。また、本の帯には日本の染織の第一人者・志村ふくみさんが言葉を寄せられています。この絵本は伝統的な染色の工程を子どもたち、さらには大人たちにおとぎ話のようにやさしく説いてくれます。
現代社会に生きる私たちは画一化、自動化、そして絶え間ない加速化に晒されています。しかしながら専門家も一般の人々も、手仕事は今日でもなお多くの可能性を秘めていることを知っています。チェコの藍染めは現代社会に対し、見事に抵抗してみせています。藍染めがこれからも発展し続け、何代にもわたりその美しさを楽しむことができますように。絵本『藍染めのアポレンカ』がその一助になると信じています。」





























 ロマナ・コシュトコヴァー 関連書

藍染めのアポレンカ

藍染めのアポレンカ

ISBN 978-4-7630-2315-5 C0071

2,750円(本体2,500円)