第2回ドラゴン・アート・クラブは七夕の7月7日に開催しました。
ずっと昔から日比野さんのファンでワークショップの常連という方、子どもの頃、テレビの番組で日比野さんに会ったのがきっかけで、芸術関係の大学に進んだ方、自作自演の音楽活動をしながらお経の勉強をしている方、日比野さんに憧れグッズを集めている方、絵本作家を目指している方など、さまざまにちがった日常をおくる日比野ファンが参加しました。
まるでテレビの画面をみているように、素敵なヒビノカツヒコ氏登場。
登場の興奮冷めやらぬまま、いきなり集合写真の撮影(帰りにプリントをお持ち帰りいただくため、最初に撮影)。
テーブルを囲んだ日比野さんとのあまりに近い距離に驚くファンの方も。日比野さんのざっくばらんな雰囲気にあっという間に緊張もほぐれ、 参加者は、日比野さんへの想い、いかに日比野さんが自身の現在に影響を及ばしたかなど熱く語りだしました。日比野さんはおひとりおひとりのお話しをきき、質問にひとつひとつ丁寧にこたえていました。

人と人とのつながりを大切にした活動をつづける日比野さんの言葉は、言葉自体が作品のように感じられました。日比野さんのファンは、実は日比野さんを中心に朝顔のつるでつながれているようで、そのいくつもの人生の見えないつながりが、このクラブで照らしあって、見えたようでした。
話は日比野さんの少年時代のこと、また人生観にまで話が及びました。
日比野さんのつくった大きな船の上に車座になって、日比野さんの夢の話を聞くように、参加者は真剣に聞き入っていました。
日比野さんの夢の話では、今後の未発表プロジェクトの情報もこっそり公開。
「ドラゴン・アート・クラブのお金で買えないおみやげ」として、段ボールのパッケージに、日比野さんが参加者のひとりひとりのお名前を書いた朝顔の種がプレゼントされました。


クラブ終了後、日比野さんは「これはゼミだね。ゼミだと強く言っちゃうけど、それをすこし優しく言ってる感じかな。雰囲気もよかったね。」というご感想でした。

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